「食事のたびに顎が気になる」「朝起きると顎がだるい」「最近、口を大きく開けられない」―― こんな症状がある方、もしかすると顎関節症かもしれません。顎関節症と聞くと、「顎が鳴る」「口が開かない」というイメージが強いですが 実はそれだけではありません。頭痛・肩こり・耳の違和感・首の緊張など、全身に波及する症状が隠れていることも。 今回は、「意外と見落とされがちな顎関節症の原因」 それに対してKIC博多整骨院がどうアプローチしているのかをご紹介します。
◆ 顎関節症の見逃しがちな“6つの要因”
顎関節症というと、歯ぎしりや噛み合わせの問題が原因と思われがちですが それ以外にもさまざまな原因があります。 1. スマホ姿勢(ストレートネック) スマホを見下ろす姿勢が続くと、首の前側の筋肉が緊張し、顎関節の位置が前方にずれやすくなります。 2. 片側だけでの噛みグセ 無意識に左右どちらかの顎関節だけを使っていると、片方に負担が集中し、関節円板がズレることも。 3. 頬杖・うつぶせ寝 頭や顎を支える習慣が関節に微細な圧迫を繰り返し、顎関節の変位を招きます。 4. 精神的ストレス ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、咬筋(こうきん)や側頭筋が硬くなって顎関節の動きを制限します。 5. 外傷歴(昔の事故や打撲) 小さな事故でも、顎関節に衝撃が加わっていれば、数年後に顎関節症として現れることがあります。 6. 全身のゆがみ 骨盤や背骨の歪みが結果的に顎関節のズレにつながるケースもあります。 つまり、顎関節だけを診ても不十分なのです。
◆ KIC博多整骨院の視点:顎関節=全身との連動
KIC博多整骨院(福岡市博多区)では 顎関節症の施術において顎関節そのものだけでなく、身体全体のつながりを重視しています。 •顎関節の動きに影響する首や背中の筋肉 •姿勢や体幹のバランス •呼吸や噛みしめ癖の評価 •頭蓋骨と顎関節の位置関係の調整 このように、「顎関節は全身の一部」として捉えたアプローチを行います。
◆ 顎関節症と自律神経の関係
意外と知られていないのが、顎関節と自律神経の関係性。 顎関節周辺には多くの神経が密集しており、その中には自律神経系(特に副交感神経)とも関連がある部位も。 そのため、顎関節の不調が続くと「寝つきが悪い」「頭が重い」「集中力が続かない」といった症状を伴うこともあります。 KIC博多整骨院では、顎関節の調整と同時に、呼吸や内臓の働きを整える手技も用いて 自律神経を整えるサポートをしています。
◆ 「病院では異常なし」でも不調がある人へ
多くの方が「歯科口腔外科や病院でレントゲンを撮っても異常なし」と診断されます。
しかし、それでも顎関節の違和感が消えないのはなぜか?
それは、構造ではなく“機能”の問題であることが多いからです。
•関節の動かし方がズレている
•筋肉の使い方に左右差がある
•姿勢の影響で関節円板が片寄っている
これらの状態は、病院の検査だけでは拾いきれない“微妙なズレ”であり
KIC博多整骨院では手技による評価と調整を通して改善を図ります。
◆ 公的機関の顎関節情報リンク
より詳しい顎関節症の基礎情報は、以下の公的機関サイトも参考になります:
🔗厚生労働省 e-ヘルスネット
◆ まとめ|顎関節症は“複合的な原因”の積み重ね
顎関節症は、1つの原因で起こるわけではありません。 むしろ、「姿勢・筋肉・噛み方・ストレス・生活習慣」 などが重なった結果として、顎関節が悲鳴を上げているのです。 だからこそ、福岡市博多区で専門的に顎関節を診てもらえる場所を探しているなら KIC博多整骨院があなたの力になります。 ✔ 顎関節症が慢性化している ✔ 朝の顎のこわばりが辛い ✔ 病院では問題ないと言われたけど不調が続く そんなあなたは、ぜひ一度、根本改善を目指す整骨院の施術を受けてみてください。