目次
- なぜ五十肩は長引くのか?医学的背景と最新知見
- 五十肩が「他院で治らない」と言われる本当の理由
- KIC博多整骨院の専門アプローチが選ばれる3つの強み
- 五十肩は3つの時期で進行する──時期別の正しい改善ステップ
- よくある質問Q&A
- 最後に:あなたが五十肩を最短で改善するために必要なこと
1 なぜ五十肩は長引くのか?医学的背景と最新知見
「五十肩は自然に治る」と言われた経験はありませんか?
しかし現場で患者さんの状態を見ていると、放置した五十肩が1〜2年以上続くケースは珍しくありません。
■五十肩の本質は“拘縮(組織の硬化)”
五十肩とは、肩関節周囲の 関節包・靭帯・筋膜が縮んで固まり、動かなくなる状態 を指します。
特に多いのは以下の組織変性:
- 関節包の肥厚
- 肩関節前方の癒着
- 烏口上腕靭帯の硬化
- 三角筋のスパズム
- 棘上筋の防御反応による拘縮
これらは年齢変性や炎症によって起こり、放置しても柔らかく戻るわけではありません。
■痛みは炎症、動かないのは拘縮
五十肩を正しく理解するポイントはこれです。
- 痛み=炎症(放置すれば減る)
- 動かない=拘縮(放置しても治らない)
多くの患者さんが「痛みが減ったから治っている」と誤解しますが、
可動域(腕の上がる角度)が戻らない限り、五十肩は改善していません。
2 五十肩が「他院で治らない」と言われる本当の理由
五十肩で何ヶ月も通っているのに改善しない──。
実はこれには明確な理由があります。
ここでは “専門院としての視点” から、
なぜ他院で治らないのかを徹底的に深掘りします。
理由①:炎症期・氷結期・解凍期の判定を誤っている
五十肩には明確に3つの時期があります。
- 炎症期(痛みが強い)
- 氷結期(痛みは減るが固まる)
- 解凍期(可動域が戻る時期)
多くの院では、この時期判定をせず、
どの患者さんにも同じ施術をしてしまうため、改善が遅れます。
たとえば…
- 炎症期なのにストレッチ → 悪化
- 氷結期なのに安静にさせすぎる → 拘縮が進行
- 解凍期なのにほぐすだけ → 可動域が増えない
五十肩は「時期×施術のマッチング」が必須です。
理由②:拘縮を取る専門技術がない(最大の原因)
五十肩が治らない患者さんが最も多い理由。
それは “拘縮を取る施術” ができる院が非常に少ない からです。
五十肩は筋肉ではなく、主にこの2つが縮みます:
- 関節包(特に前方)
- 靭帯(特に烏口上腕靭帯)
ここが縮んだままでは、
何年経っても腕は上がりません。
しかしこの部位は深部のため、
- マッサージ
- 電気治療
- 温める
- ストレッチ
- 牽引
では届きません。
拘縮を取れる技術は、日本全体でも限られています。
理由③:原因部位を「肩だけ」で見てしまう
多くの院が五十肩を肩単体で考えていますが、実際は違います。
五十肩の原因は全身に散らばっています。
- 胸椎の可動制限
- 肩甲骨の外転硬化
- 上腕二頭筋の停止部癒着
- 第一肋骨の挙上
- 横隔膜の固さ
これらはすべて肩の挙上に関わり、
どこか一つでも硬ければ腕は上がりません。
肩だけ触っても改善しないのは“当然”なのです。
理由④:痛みを抑える治療しかしていない
湿布・電気・注射……。
確かに炎症期には痛みを抑える効果があります。
しかし問題はそのあと。
痛みが取れても 拘縮が残り続ける ため、
「痛くないのに腕が上がらない」
という“氷結期あるある”状態に。
炎症を抑える治療だけでは五十肩は治りません。
理由⑤:生活指導が正しくされていない
五十肩は生活のクセで悪化します。
- 寝返り
- 荷物の持ち方
- 家事動作
- スマホの姿勢
適切な生活指導をしないと、
毎日少しずつ悪化していきます。
五十肩の改善には、
専門的な生活動作の指導が必須です。
3 KIC博多整骨院の専門アプローチが選ばれる3つの強み
強み①:国家資格保有の施術者が担当
“民間資格の整体院” とは違い、
KIC博多整骨院では 国家資格保有者が必ず施術 を担当します。
この資格(柔道整復師)は、
解剖学・運動学・生理学・整形外科学を3年間学び、
国家試験を通過した者のみが保有できます。
五十肩は専門性が最も問われる肩疾患です。
身体構造の深い理解がなければ
解剖学的に正しいアプローチは不可能です。
強み②:五十肩専門アプローチ(拘縮を取る施術)
KIC博多整骨院の最大の強みは、
“五十肩専門の深部アプローチ” にあります。
特に以下の拘縮部位に直接アプローチ:
- 関節包前方
- 烏口上腕靭帯
- 上腕二頭筋長頭腱周囲
- 棘上筋の滑走不全
- 肩甲下筋の癒着
これらを適切に処理できる院は、
福岡市でも限られています。
「病院や他院で治らなかった」
という患者さんが多く改善されている理由がここにあります。
強み③:原因特定×根本改善のWアプローチ
五十肩の根本原因は1つではありません。
- 姿勢(胸椎後弯)
- 呼吸パターン
- 肩甲骨の位置異常
- 上腕骨のねじれ
- インナーマッスルの弱化
これらをすべて検査し、
原因を特定 → 改善 → 再発予防
まで行うのがKIC博多整骨院です。
施術だけではなく、
再発しない体の使い方まで指導するため、
改善スピードが格段に違います。
4 五十肩は3つの時期で進行する─時期別の正しい改善ステップ
炎症期:とにかく炎症を抑えて悪化を防ぐ時期
- 腕の重さだけで痛む
- 夜間痛が強い
- じっとしていてもズキズキする
【KIC博多整骨院の施術】
- 炎症を抑える特殊整体
- 負担を減らす生活動作指導
- 肩に関係する筋肉の緩和(安全範囲内)
炎症期に動かしすぎると悪化します。
まず炎症を鎮めることが最優先です。
氷結期:痛みが減り、固まっていく時期
- 夜間痛が減る
- 動かすと引っかかる
- 可動域がどんどん狭くなる
【KIC博多整骨院の施術】
- 肩周囲の拘縮に対する深部アプローチ
- 無理のない可動域訓練
- 肩甲骨の動きを再教育
この時期は施術効果が最も出やすく、
「最短で肩が上がるようになる」ステージです。
解凍期:可動域が戻る仕上げの時期
- 動かしやすくなってくる
- 引っかかりが減る
- 上げる角度が増える
【KIC博多整骨院の施術】
- 拘縮部位の最終調整
- 機能回復トレーニング
- 再発防止のセルフケア指導
ここまで来ると、
患者さんは「改善した」と実感しやすいです。
5 よくある質問 Q&A
Q1. 五十肩は何ヶ月で治りますか?
A.個人差がありますが、適切に治療すれば 3〜6ヶ月で大幅改善 が期待できます。
誤ったセルフケアや時期外れの施術で悪化すると、1〜2年かかるケースもあります。
Q2. 病院では治らなかったのですが改善できますか?
A. はい。病院は炎症を抑える治療がメインのため、拘縮へのアプローチがありません。
KIC博多整骨院ではこの拘縮を直接改善するため、多くの患者さんが改善されています。
Q3. 運動したほうがいいの?休んだほうがいいの?
A.時期によって真逆になります。
炎症期は休む・氷結期は動かす・解凍期は強化と、段階別ケアが必要です。
Q4. マッサージで治りますか?
A.五十肩の原因は深部の関節包や靭帯の拘縮のため、
マッサージでは届きません。
Q5. 放置しても自然に治りますか?
A. 痛みは減りますが、可動域はほぼ戻りません。
実際に1年以上腕が上がらないままの人は多くいます。
Q6. 五十肩かどうかの判断はできますか?
A. はい。
国家資格保有者が可動域検査・徒手検査を行い、
炎症期か氷結期かも正確に判定します。
6 最後に:あなたが五十肩を最短で改善するために必要なこと
五十肩は 痛みよりも“拘縮”が本質 です。
そして、拘縮を専門的に改善できる施術は限られています。
もしあなたが…
- 他院で治らなかった
- 病院で「様子を見ましょう」と言われた
- 腕が半年以上上がらない
- 夜の痛みで眠れない
- 早く改善したい
このどれかに当てはまるなら、
五十肩専門のKIC博多整骨院にご相談ください。
あなたの肩は、
正しいアプローチをすれば必ず動き始めます。









