- 顎関節症ってどんな状態なのか
- どうして顎関節症はなかなか改善しないのか
- KIC博多整骨院の施術法とは
- 顎関節症によくある誤解
- Q&Aでさらにわかる!あなたの顎関節症に答えます
- 再発させないための生活習慣アドバイス
顎関節症ってどんな症状なのか
毎日の食事や会話で使う顎が、痛い、音がする、開かない そんな悩みを抱えている方は意外に多いものです。
顎関節症は「痛みの原因がわからない」といわれ、歯科やマウスピースだけでは改善しないことも少なくありません。
そこで本記事では、顎関節症の仕組みを専門的に解説しながら、KIC博多整骨院が実践する改善法をお伝えします。
根本原因にアプローチし、再発しない生活へと導きますので最後までご一読ください
どうして顎関節症はなかなか改善しないのか
顎関節症は顎の痛み・音・引っかかり感・開口制限といった症状を伴う状態の総称で、10代から40代まで幅広い層に見られます。
関節円板や4つの周囲筋(咬筋・側頭筋・内外翼突筋)、靭帯、筋膜のどこかに原因がある一方、多くの場合「噛み合わせが悪い」とされてマウスピース処方で終わります。
ですが、実際には片噛み癖、首の傾き、睡眠姿勢、ストレスによる無意識の顎への力、日常の姿勢などが関係していることがほとんどです
KIC博多整骨院の施術法とは
顎関節症の原因と改善に必要な施術について、KIC博多整骨院の具体的なプロセスをご紹介します
- 原因の鑑別
痛むタイミング(朝だけ、噛む時、開ける時)に応じて、4つの筋肉、靭帯、関節円板、筋膜、深層筋、神経を詳細に評価します。
当院では『当院では顎関節症専門の施術を行っております』という方針のもと、単なる顎マッサージではなく根本原因にアプローチします - 症状別の施術
・開口時の痛みには関節円板・靭帯へのアプローチ
・噛む時の痛みには咬筋・側頭筋の調整
・朝だけ痛い場合は睡眠時・姿勢の改善指導
・再発防止まで見据えた改善:生活習慣の癖や姿勢、無意識の顎への負荷を修正し、顎関節症が再発しない体づくりをサポートします
当院へは「病院・整骨院で良くならなかった」という患者さんが多く来院されます。
それに対し、個別施術で多くの患者さんが「全く顎が痛くなくなりました!」と喜びの声を寄せています
顎関節症によくある誤解と注意点
- 誤解その1:ネットのストレッチ、口を開ける体操で改善する
→実際には「ガリッと音がして口が閉じられなくなった」という悪化例もあり、医師や専門家の判断なしに行うのは危険です
- 誤解その2:マウスピースさえ入れれば改善する
→マウスピースは噛みグセを防ぐ補助具に過ぎず、根本原因の筋肉・靭帯・姿勢の改善が必要です
- 劇的改善には原因の鑑別、症状別対応、再発予防の流れが不可欠です
Q&Aでさらにわかる!あなたの顎関節症に答えます
Q1 あごが痛いのは本当に顎関節症なのか不安です。
どんな症状が当てはまりますか
A1
主に次のようなものがあてはまります。
「口を開けるとカクッと音がする」「顎を動かすと痛い」「大きく口が開けられない」「食事のときに顎が疲れる」「朝だけあごがこわばる」など、いくつかの違和感が同時に起こることも多くあります。
特に、「音が鳴る」「違和感があるけど痛くはない」といった初期症状は軽く見られがちですが、放置すると深刻化していく可能性があります。気になった段階で私たちKIC博多整骨院に相談することが早期改善の鍵です。
Q2 病院でマウスピースを勧められましたが、それだけで治りますか?
A2
歯科や病院で「噛み合わせが悪いですね」と言われてマウスピースを処方されることは多いですが、それで完全に良くなる方は実は少数です。
マウスピースは「食いしばり防止」「関節の保護」といった目的では有効ですが、根本原因である筋肉や靭帯、姿勢のゆがみなどにはアプローチできません。つまり、症状を一時的に緩和する手段ではあっても、原因を改善する治療ではないのです。
当院では、関節を取り巻く筋肉や靭帯、日常の体の使い方に着目して根本からの改善を目指します。症状の再発防止という点でも、マウスピース単独よりも専門施術の併用をおすすめします。
Q3 顎関節症の原因は本当に顎だけなんでしょうか
A3
実は、多くの顎関節症は顎そのものだけが原因ではありません。首の角度、肩や背中の姿勢、普段の噛みグセ、無意識のうちに顎に力を入れてしまう生活習慣などが大きく関係しています。
人間の頭部は約5〜6kgもあるため、少し前に傾くだけでも首や顎にかなりの負担がかかります。スマホを見続ける、頬杖をつく、横向き寝が多いなど、顎に悪影響を及ぼす行動は意外に多いものです。
KIC博多整骨院では、このような「生活動作からくるストレス」も含めて、トータルで原因を探し出し、個別に対応していきます。
Q4 ストレッチや体操で顎関節症は自分で治せますか
A4
ネットには「顎関節症にはストレッチが効く」「口を大きく開ける運動が効果的」といった情報がたくさん出ています。しかし、それがすべての人に当てはまるわけではありません。
むしろ、自己判断で運動を行って状態が悪化したという相談も多数あります。
筋肉や靭帯に強い負荷がかかっている状態で無理に動かすと、逆に関節円板がずれて「口が開かない」「閉じられない」といった状態になるリスクがあります。
本当に動かした方が良い筋肉なのか、それともまずは安静にすべき状態なのか。この判断を専門家が行うことで、安全かつ的確に施術が進みます。
まずは無理をせず、私たちにご相談ください。
Q5 顎関節症は顎以外に症状が出ることがあると聞きました。本当ですか
A5
はい、本当です。顎関節症が原因で、次のような二次的な症状が出ることがあります。
- 頭痛、特にこめかみ周辺の痛み
- 首や肩のこり・痛み
- 耳の詰まり感、耳鳴り、耳の痛み
- めまいや眼精疲労
- 舌の違和感、味覚異常
- 食事中の疲労感
- 唾液の分泌異常(乾燥感)
- 慢性的な口内炎や口の不快感
これらはすべて、顎関節とつながる筋肉や神経の影響を受けて発生する可能性があります。ときに別の病気と勘違いされ、適切な対応が遅れてしまうケースもあります。
KIC博多整骨院では、顎の痛みだけでなく全身の状態をチェックし、隠れた要因を見つけていくことで、こうした二次症状の改善にもつなげています。
Q6 KIC博多整骨院ではどのような施術をしているのですか
A6
当院ではまず、顎関節を構成する筋肉・靭帯・関節円板・筋膜・深層筋・神経などを詳細に評価し、どこに原因があるのかを明確にします。
「朝だけ痛いタイプ」「噛むと痛いタイプ」「開けると痛いタイプ」といった分類をもとに、それぞれに合った施術法を選択していきます。また、生活習慣のクセや姿勢、噛みグセの修正にも取り組み、再発防止まで視野に入れた施術を提供しています。
整骨院だからこそできる「手技による細かい調整」と、患者さんの体に合わせた丁寧なアプローチで、歯科や病院では良くならなかった症状の改善を実現しています。
まとめ
顎関節症は顎の痛み、音だけではなく、耳鳴り・頭痛・首肩こり・口の中の不調などを引き起こす可能性があります。
KIC博多整骨院ではマウスピースだけでは改善しなかった患者さんに対し、原因の鑑別から症状別施術、再発予防まで一貫したサポートを行っています。
痛みだけでなく、全身のバランスを整え「健康に笑って食事できる毎日」を取り戻すために、迷わずご相談ください!